朝、出社前の玄関先で
妻「今晩なにが食べたい?」
夫「なんでもいいよ。」
よくある光景ですよね。ただ、この「なんでもいいよ。」という言葉には大きな罠が潜んでいます。続きをみてみましょう。
妻「なにか、ないの?」
夫「そんな急に言われたって思いつかないよ。とくにこだわりはないよ。」
妻「わかった、、、本当になんでもいいのね??」
夫「ああ。」
そして、夕飯時
夫「おい、これはなんだ、、。」
妻「夕食よ。」
夫「そうはいっても、タイ焼きに白いご飯だけなんて普通はないだろう!」
妻「あら、なんでもいい、といったじゃない!今さらなによ!」
夫「、、、、、」
あらあら、妻がご機嫌ななめのようですね。妻がどうして怒ってしまったか、考えてみましょう。
実は、妻は今日の夕飯の献立を考えるために、「今晩なにが食べたい?」と聞いたのです。実は、結構、献立を考えるのは大変な作業なのです。、この質問をすることにより、なんらヒントを得ようとしています。そこで、「なんでもいいよ」という答えをされると、ヒントにもなにもならないので、妻が腹を立ててしまった、わけです。
実際は、妻がここまで極端な行動をとることは、そうそうないのですが、そのために、妻がこういう気持ちをしていることを夫は気付かない可能性が高くなります。つまり、夫はなにげなく対応しているのですが、妻の怒りは蓄積し、しらないうちに負の無形資産が積みあがってしまうことになります。
では、どうすればいいか?は次回以降検討します。
最後までブログをお読みくださりありがとうございました!