資格の取得は学びを促進する

この世の中には資格がたくさんありますが、みなさまは資格を取られた経験はありますでしょうか?

一般的に、資格をとることのメリットとして、独占的な業務を行うことができる(例:弁護士、会計士等)、であるとか、能力の証明になるということが挙げられています。今回はそれとは、別の角度から資格をとることの意義を考察します。それは、資格をとろうとすることにより、自分が深めたいと思う領域を効率的に学ぶことができるということです。

まずは、資格をとろうとすることにより、目標が明確になります。例えば、漠然と英語を上達しよう、とするより、TOEICで800点とろう、というほうが、ゴールが見えやすいかと思います。このように、ゴールが見えやすくなると、勉強方針、途中経過、進捗状況も見えやすくなり、計画立案やモチベーションのコントロールがしやすくなります。他方、漫然とした目標だと、だれやすく、継続することが難しいです。

また、資格をとるための勉強はしやすいことがあげられます。つまり、一般的には、資格をとるためには、試験勉強をする必要があるのですが、これらの方法論は確立されております。例えば、専門学校に通う、通信教育を受ける、問題集・過去問を解くなどがあります。これらの方法をうまく使うことにより、知識を効率的に身につけることができます。

さらには、一般的に考えられているより、はるかに資格の数は多いので、自分にフィットするものを探しやすいです。例えば、料理系の資格だけでも、調理師、栄養士、製菓衛生師、ふぐ調理師、フードアナリスト、家庭料理技能検定、ワインエキスパート、利き酒師、バーテンダー、チーズプロフェッショナル、野菜ソムリエ、ティーインストラクター、、、と軽く10個を超えます。その他、資格は色々な領域にわたり存在するので、自分の好みや方向性に合う資格をめざすことができます。

このように、資格の勉強を通じて、自分が得たいと思っている知識を深めることができます。もし、なにか勉強したい領域がある場合には、それに合うような資格を探してチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

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