資格試験の方法論(3)~簿記はスポーツです

前回は、資格試験の勉強方法について書いてきました。今回も、引き続き、資格試験に対する勉強方法を記述していきます。

私がとある資格試験の勉強をしていたときに、そのときの講師の人が「簿記はスポーツだ」ということをおっしゃっていました。これは、簿記の勉強にはテキストを読むだけでなく、問題を繰り返し解きなさい、ということです。

上記は簿記に限らず、試験勉強全般にあてはまると思います。つまり、資格試験は、スポーツと同様に、日々の鍛錬が必要になると思います。日々の鍛錬、というと具体的には、問題を解くということに尽きるかと思います。ひたすら問題を解くことにより、知識とともに問題を解く能力が身についてきます。他方、テキストだけ読んでいても、知識も身につきずらい、ということと、それだけだと試験問題は解けなかったりもします。

とくに、たくさんの種類の問題に手をつけるより、ある一定量の問題を繰り返し解くことのほうが個人的には有用かと思います。わたしも、資格試験を勉強してきたときにはひとつの問題について3~4回くらいは解いてきました。そのことが、論点の理解の深めること、及び、問題を解く練習になっていたと思います。

というわけで、繰り返し問題を解く、ということが重要ではないか、と考えております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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