金融資産の買い方をどう考えるか?

金融資産を買ってみたい、という人は多いと思います。ですが、具体的に買うだんになると、果たして何をかったらいいか、皆目検討がつかない、ということ結構多いですよね。ぼくもそうでした。ということで、何をかったらいいか、現時点でのぼくの意見を言いたいと思います。

ぼくは投資信託がいいと思います。個別株、個別債券、も悪くないです。ただ、あまりにもたくさんありすぎて何をかったらいいかわからん、ということになりがちです。一個一個、吟味する時間がある、もしくは、そういうことが好きな人はそうすればいいのですが、そういう人は少なく、もうちょっと、消費カロリー低めにするのであれば投資信託でしょう。

投資信託のメリットは、積立型にしておけば、長期、積立、分散という金融投資の王道と呼ばれる買い方を無理なくすることができます。たとえ、市況が一時的に暴落しても、積立(同じ金額で買えるだけ買う)にしておけば、暴落したときに安い価額がで買うので、平均的な購入価額は下がるということもあります。ただ、長期的に下落傾向にある資産を積立で買うと、積立の影響がマイナスで出てくるのでそこは気をつけた方がいいです。

さらに、投資信託はIdecoや積立Nisaで税制優遇されています。具体的な税制の内容については、ここでは、割愛しますが、これは結構大きい。それともう一つ、隠れた効果として、選択肢が狭まります。Idecoも積立NISAも対象となる投資信託がグッと絞られます。そこに入っている銘柄は、割と優良とされているもののようです。

投資信託のいいところは小さく張れる、というところもあります。不動産なんかだと、必然的に張る金額が大きくなるので、気軽に始めるのは難しいでしょう。でも、投資信託は証券会社によっては月額百円から、というところもあり、それだと、精神的にも金額的にも負担はほとんどない。そこから、徐々に投資額を増やす、という選択肢もあるのでまあいいでしょう。

注意点としては、手数料ですかね。Idecoは結構、金融機関によって手数料が違います。最初、Idecoの取引履歴を見ていると、10,000円くらいの投資額に200円くらいの手数料が取られている。これじゃあ、手数料負けちゃうよね、ということで、それに気づいてから、割と早めに取引する金融機関を変えました。あとは、投資信託だとアクティブ投資は手数料が高いです。あと、最近流行りのロボアドも、気軽に始められるし、思想そのものは好きですが、NISAもできるようになったようですが、やっぱり手数料が高いのが難点、、、。

ということで、金融資産、何を買おう、となったら、やっぱり、投資信託を定期的に積んでいく、というのがいいかなー、と思います。次は、具体的にどうのようにポートフォリオを組むか、が焦点になります。

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