都会の人こそ地方に呼んでみる

昨日、ちょっとした発表会で地方に人を呼ぶためにはどうすればいいのか、ということを考えてみました。都会を人を田舎に呼ぶ、というのは一つの方法ではないでしょうか。

自分の住んでいる以外のところに興味を持つ

ある種の人は自分が住んでいるところ以外の場所に憧れを持つことがあります。特に、地方の人は都会に出たいと考え、都会の人は田舎暮らしに憧れます。もちろん、自分が生まれたところに愛着を持ちそこに住み続ける人もいますが、必ずしもそういう人ばかりではありません。私の場合は地方育ちなので、少年時代はここを出ていきたい、と思っていました。

都会は渦まき、地方には壁が

そうであれば、なぜ、都会に人が集まり、田舎に人が少なくなってしまうのでしょうか。

都会には人を吸い寄せるようなものが非常に多いです。例えば、仕事、学校等人を来させるようなものがたくさんあります。それらの人に対するサービス、特に娯楽的なものが多いです。また、都会はもともと色々な人が集まってくるので、地域的な共同体が弱く、入りやすいことも挙げられるでしょう。

他方、地方には都会でできるような会社員的な仕事はそれほど多くない、でしょう。また、地方は地域的な共同体が強いので、外から来る人に対して排他的になりやすい面があります。さらには、都会に住んでいる人は地方にどうアクセスすればいいのかわからない、ということもあるでしょう。

今後の考えられる方針

都会の人の中には地方に憧れる人も多いです。そのような人が地方に移りやすいようにすることが大切かと思います。

そのために、仕事を作るのはもちろん、観光、山村留学、一日体験等等、一時的でもいいので、都会の人が地方に接点を持ってもらうようなことが多ければ、と思います。

また、東京の中に、地方を感じさせるような施設、コミュニティがあれば、とも思います。例えば東京にも~県人会というのはたくさんあります。ですが、そういうところは往々にして、その県のひとだけで集まっています。そうではなく、その県に興味を持つ人を集めてみる、ということも一つでしょう。

仕事もインターネット等で従来よりは場所を選ばなくなっています。都会でなくても仕事ができる、という機会も増えてくるのでは、と考えます。

まとめ

地方から人が流出する、という問題に関して都会の人を地方に呼べばいいのでは、ということを考えてみました。具体的な方策は、、といわれると詰め切れてはいないのですが、今回は問題提起ということで、ゆっくりと考えてみたいと思います。

都会と地方で人が循環するような社会、をつくることができるといいですね。

 

 

 

 

 

 

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