献立は冷蔵庫を見ながら考えよう!

献立、考えるの大変ですよね。そんな時、冷蔵庫を眺めてみましょう。実はそこに色々なヒントがありますよ。

通常、冷蔵庫が空になっている、ということは料理をする人であれば少ないかと思います。大体の場合においては、なんらかの食材が転がっているはずです。そういったものを見ながら、それでなにができるか考えてみると、少し、献立の立案をしやすくなります。必ずしも、冷蔵庫の中で完結させる必要はなく、時として、コンビニ等で食材の補充、をしてもいいでしょう。

特に、目を付けたいのが、すでに包丁が入っている野菜、パックから出されている肉加工品、生のお肉やお魚といった、ほっとくとすぐ悪くなりそうなもの。こいつらを早めに片付るべく、これらの食材を基礎に献立を考えてみると。パックが開いているハムなら、ぱっとサラダに入れる、とか、半分に切ってある大根であればそれを大根おろしにする、等々、わるくなりそうなものは早々と使ってしまうに限ります。

結局、献立を考えるのが難しいのは、制約がない状態で考えるから難しいのであって、制約条件があったほうが、献立は考えやすくなります。その制約をどこに求めるか、というと、冷蔵庫の中に求めると、食材も使い切りやすくなるし、献立も考えやすくなるので、一石二鳥となります。

もちろん、いつも冷蔵庫と相談、だと、料理の幅は広がっていかないので、時には、新しい料理にチャレンジしてみることも必要でしょうが。

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