このコロナ騒動で感じたこと㉕~こういう時は都市より田舎

さて、常々思うのは、こういう緊急事態とかは、都市より田舎のほうが強いのでは、、と感じています。

まず、人の密集度が都会と田舎では違いますよね。都会では、人がたくさんいるので、人と人の接触が不可避です。そうなると、感染リスクは高くなってしまいます。でも、田舎は人が少ない、ということで、感染リスクは比較的低いです。現実問題として、東京、大阪、名古屋の三大都市圏にて感染者が多くなっています。

もう1点、都市においては極度に物流が発達しています。逆に、ことが起こり物流に問題が生じると、あっという間に物資が不足します。田舎だと、自給自足的なところがあるので、それが強ければ強いほど、特に食べ物が不足する可能性がなくなります。

それとともに、近所づきあい、というか、助け合いをある程度期待できます。これ、平常時だと、結構、煙いというかうっとおしい。都会にいると、そういうのが減るのがうれしく感じる人がいます。でも、ことが起こると、人間関係が薄く、なかなか、助け合いとならない。でも、田舎のほうがそれが期待しやすい、ということがあります。

災害とかあった場合、それが起こったところで助けを借りれるかどうか、ということもあるでしょう。田舎が大打撃を受けた場合、東京が機能していれば、そこから助けを出すことができます。これが、逆に東京が打撃を受けても、別の地方から助けを出すのは結構難しいかなとも。

となると、平常時は都会のほうがメリットがあるし、住み心地がよく感じる、ということもあるでしょう。でも、逆に非常時は田舎の方が、実はなんとかなりやすい。住むところを考える際はそのあたりも考え併せたいですね。

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