透明性の高くなった世界で生きていくために

昨今、自分の行動が人の目に触れる機会が多くなっております。これだけ、facebook、ブログ、twitterでの情報発信で思いもよらないところから自分のことが他人の目に触れることもあるでしょう。例えば、仕事をさぼって観光に行ってその様子をfacebookにあげたら会社の人にばれた、自分では書かなかったが他人に書かれて公開されてしまったというようなことがありますよね。ある意味、生きにくい世界ですがどう生きていくか考えみました。

自分を見える場におかない

まずは、なるべく自分を見せないようにする。facebookやりません。ブログやりません。twitterもちろんやりません。facebookをやらなければ、投稿しないので、仕事をさぼって観光をするようなことをポストすること、タグ付けされてしまことは避けられます。ここまで極端でなくても、自分のSNSに投稿する内容を吟味して見られて困ることは上げないようにする、ということもあります。

とはいえ、他の人に投稿されてしまう、ということは防ぐことは難しく、結局、その投稿を見ると自分の秘密の行動がわかってしまう、という欠点はあります。

見られることを意識する

こちらは見られることを前提として行動するということが一つポイントとなります。全くもって自分の素性や行動を隠す、ということは難しい。そのため、見られて困るようなことはしないというのがポイントです。まあ、わかりやすく言えば、さぼったりとかせず、真面目に生活しましょう、という、当たり前な結論に到達するわけです。

特に、ひと昔前と違い、今は見られたことがSNSにあがるとあっという間に世間に広がってしまいます。そのため、常に見られていることを意識することが大切です。

両方をうまく使う

全て見られても困らないようにする、ということが理想だし、楽であります。とはいえ、個人的なことを全て見せるというのも、躊躇われるところもあるし、場合によっては治安上の問題を引き起こす可能性もあります。

そのため、この二つをバランスを取りながらすすめていく。まずは、見られて困ることはできる限り減らす。先の例でいえば、ずる休みはやめましょう。それから、見られて困ることは外に出ないように注意を払っていく、ということがこのSNS全盛期の身の処し方でしょう。

まとめ

見られないようにすること、見られて困ることを減らすこと、両方をうまくつかって透明性の高い世界を生きていくことが必要です。上述の議論では、SNSに限定しましたが、防犯カメラ、銀行取引、帳票資料もその人の行動を浮かび上がらせ、関係当局であればそれを見ることもできるので、そういった面での透明性にも意識する必要があります。

 

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