「コミュニケーション能力がない」と人を(自分を)断罪するのは、もう、やめようよ!

よく、コミュニケーション能力がない、と人を評したりすることありませんか。もしくは、「俺って、コミュニケーション能力がないんだよな~。」とつい落ち込むこと、あるかもしれません。でも、それは、言っている側の思考停止、ということもあるかもです。

コミュニケーション、実は色々なパターンがあります。具体的には、応対する人で分類すれば、会社内部、会社外部、プライベートでそれぞれあるべきコミュニケーションのコミュニケーション、部下とのコミュニケーション、同僚とのコミュニケーション、外部者とのコミュニケーションで分かれます。また、動作で分類すれば、プレゼンテーションのように話すことが主なのか、傾聴してきちんと受け止めることが必要なのか、簡潔にまとめて話すのか、というようになるでしょう。もちろん、これは一例で、他にも分類の方法はあるはずです。

大切なこととして、コミュニケーションの方法が異なると、それぞれ求められるスキルが異なります。具体的には、会社の中ですごくコミュニケーションをとれているが家庭では全然ダメな場合もあるでしょう。話すのうまいけど、人の話を聞かない、ということもあります。同僚とは良好な関係を築けているのに上司との関係はぐちゃぐちゃということもありますよね。このように、どのようなコミュニケーションが得意か、ということは人によりわかれてきます。別の言い方をすれば、各人がコミュニケーションについてそれぞれ得手不得手がでてくるわけです。

こういったことを考慮せず、ただ、やみくもに「コミュニケーション能力がない。」と周りの人を断罪したり、自分で気に病むのはやめましょう。言われたほうとしては、コミュニケーションというと話が広くなりすぎて、なにを改善していいのかわかりにくくなります。また、自分自身も周りからそういわれたら、どの部分を改善したほうがいいか、意識するようにしたほうがいいです。具体的に、この領域と絞ってもらえると、言われたほうとしても、改善しやすくなります。

 

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