「今晩なにを食べたい?」をめぐる諸考察

さて、3回にわたり続けた「今晩なにを食べたい?」について、もう少し思うところを徒然なるままにかきつづってみます。

「今晩なにを食べたい?」という問いの背景には、「献立の作成に役立つような助言をください」という要求が隠れていることは先に述べました。そのため、聞かれた側としては、そこに資するような回答をする必要があります。そうでないと、問いを発したほうとしては満足できません。

また、今回、わたし(男)は、3回にわたって「今晩なにを食べたい?」というテーマを書いてきました。私自身は、女心というものはあまりよくわからないのですが、自炊をすることにより、献立を作る苦労というのはある程度はわかります。さらに、自分のためだけに作る、ということと、人のために作るということの苦労の差もなんとなくわかります。

もう少し、抽象的なレベルに議論を展開すると「家事をすることにより、初めてその大変さを理解できる。」ということになろうかと思います。そのため、夫となる人も積極的に家事に参画することが、夫婦円満のコツ、といえるかもしれません。

また、奥さんにおかれましても、旦那さんに積極的に家事を手伝ってもらうよう、働きかけていく必要があります。よく、旦那さんは手際が悪い、時間がかかる、片付け方がきれいではない、として自分でしてしまう傾向がありますが、これだといつまでたっても大変なままということになってしまいます。

今回で「今晩なにを食べたい?」にかかる考察を終わります。

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