このコロナ騒動から感じたこと112~あの人がコロナに?!

この文章は令和2年10月3日に書いています。連休後、やっぱり少しずつ感染者が増えています。ある程度はやむを得ない面がありますが、これをどうコントロールしていくか、が問われてくると思います。さて、そんな中、あの人がコロナに感染した、という衝撃のニュースがありますので、今回はそんなことをば。

そう、昨日、10月2日に発表された、アメリカのトランプ大統領の新型コロナウイルス感染症の感染ということ。これはびっくりですね。ちなみに、現在、トランプ大統領と選挙戦を戦っているバイデン候補はPCR検査で陰性だった、という報道がなされていました。

世界を見渡すと、主要な政治家閣僚のうち何人かの人は新型コロナウイルス感染症に感染している人がいるようです。有名なところだと、イギリスのジョンソン首相とか、ブラジルのボルソナル大統領とか。ちなみに、日本だと閣僚や知事が感染した、という話は聞きませんね。

単なる一個人であれば「お大事に」というところですが、トランプさんの立場上それでは済まされないところがあります。一国の大統領、ということであれば、アメリカ合衆国、もしくは世界全体へのインパクトが懸念されます。

目下、気になるのが選挙戦。やっぱり、普通に考えると逆風が吹いた、という感じです。個人的には、この選挙戦はトランプさんが勝つような気がしていました。現職は強い、というのと、トランプの選挙戦略である、特定の層からのみ指示を集めるというの効果はあまり変わらないから。でも、このご自身のコロナ騒動で大統領選をどうなるか、一気に混沌としてきました。

ですが、必ずしも負けるということにはならないのでは。トランプさんが軽症で10月下旬くらいに復活すれば、力強さをアピールすることができます。もともとの政策的志向が経済活動の活発化によっているので、それに同意する人たちの支持を集めることができれば、再選となることもありえます。ので、今の段階だと大統領選がどうなるかは予測が難しいところではあります。

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