既存の知識からひらめきを生み出すには

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前回は、ひらめきは既存の知識から生み出される、と書きました。では、知識だけあれば、ひらめきが生み出されるのかというと必ずしもそうとはかぎりません。おそらく、そこには別の要素が必要かと思います。

それは、「必要性」ということかと思います。つまり、従来のものについて、不便だ、もっとよくしたい、もっと早くしたい、という気持ちがあって、それをどうにか解決しようと考えていると、意識的に、もしくは無意識にひらめきが生まれることがことがあるわけです。

例えば、わたしはシチューうどんという料理をひらめいた、ことがあります。そのときは、冷凍庫の中に以前作ったシチューがあったわけですが、ただ単にシチューを解凍するのは面白くないなー、とか、なにかいい料理法がないかなー、と考えていたら、たまたま冷凍庫の中にあった冷凍うどんを見つけて、これとシチューと組み合わせたら面白いのでは、と思い作ることになりました。

このように、ひらめきを生み出すには知識の集積だけではなく、それを加工する必要性、とか、意思といったものが必要かと思います。ひらめきを生み出すには、もうひとつ大切な要素があるのですがそれは次回で。

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