結婚相談所等がなぜ流行るかの一考察(1)

以前から、結婚相談所やその他婚活、恋活サービス(以後、結婚相談所等とします)がはやっているようです。結構、いいお値段をとるので、どうしてそんなにいく人がいるのだろう、と思っていたのですが、どうやら、結婚相談所は壁がないところから恋愛をスタートさせる、というメリットがあるようです。壁を少し検討してみましょう。

①友達の壁

よく考えがちなのが、友達から年数を積み上げていくと、どこかのタイミングで恋人になれる、ということがあります。ただ、友達から恋人に移るには、いったん、友達という人間関係を壊して、恋人といいう人間関係を構築する必要があります。必ずしも、友達という人間関係を壊したからといって、恋人とにはなるとは限らず、友達関係が崩壊するだけで終わってしまう可能性があります。そうなると、なかなか、友達から恋人へのステップが踏めません。

他方、結婚相談所等の紹介だと、出会った当初から恋人、結婚を前提に付き合い始めるので、友達という前段階がありません。そのため、比較的スムーズに恋愛関係に入ることができるようです。

②共同体の壁

属している共同体についても壁になりえます。一番典型的なケースは職場恋愛ですね。職場だと、恋愛してうまくいかないと、それだけで仕事にさし障る可能性があります。また、周りの人にもとやかく言われがちなので、恋愛関係に踏み込みにくい面があります。これは、職場だけでなく、共同体であれば、多かれ少なかれこういうことはおきがちです。

他方、結婚相談所等だと、そもそも、共同体はないので、共同体に気を使わず、恋愛モードに入ることができます。

結婚相談所等の検討はまだまだ続きますが、長くなりそうなので今日はこのへんで。

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