魅力と課題により人をひきつける

どこそこの場所でイベントを開きます、といった場合、どこそこの魅力と課題に焦点を当てると、より人をひきつけるようなイベントを設営できると考えております。特に、場所を主題とした場合には、この考え方は有効になるかと考えております。

その場所の魅力を強調することにより、なぜそのイベントをそこで開くのか、ということを明確にでき、それにより人を引き付けることができます。例えば、京都で寺巡りをしよう、とか、坐禅をしよう、ということであれば、それは京都でそのイベントをすることの意味合いを説明しやすい、と思います。逆に、京都で将棋をさすであったり、京都でカラオケをしようといっても、これらの行為を京都でする必然性は説明しにくいため、別途理由を設定する必要があります。

他方、その場所の課題をイベントにより解決(解決できなくても助けにはなる)できれば、そのイベントを行うことの正当性を主張できやすい、と思います。例えば、まちおこしとして、なにかイベントをする、であるとか、災害が起こった地域でボランティアに関するイベントを行う、ということがあげられるかと思います。

つまり、場所に起因したイベントを行う場合には、そこの魅力及び課題に着目する必要があります。この場合、魅力だけだと「楽しかったね」で終わってしまうし(それはそれでいいのですが)、課題だけに目をとられると、参加者が見えなくなりがちです。

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