「焦り」という感情に追い詰められないためには

「焦り」、期限が近づいてきたりすると、どうしても焦ってしまいますよね。ただ、「焦り」に任せて作業を急いで片づけようとすると、失敗も多くなりますよね。この「焦り」を起こさないために、どうするか考えてみました。

一番効果的なことは、時間に余裕をもって行動する、ということです。時間に余裕があれば、突発的事項が起こったとしても、余裕のある時間の中で対応できますよね。具体的には、待ち合わせは少し余裕を持たせて出発する、とか、作業は締切の一日前には完了するようにする、といったことです。

その次は、本当にそこまでに間に合わさないといけないか、考える必要があります。私は10年くらい前にかつての上司に「勝手に締切を作り出して、勝手に焦っている。」と説教されたことがあるのですが、このように、締切りが本当に決められたものか、自分の中で勝手に作り出したものか、落ち着いて考える必要があります。そこで、伸ばせるものであれば、締切りを伸ばす、というのも大切なことではあります(あまりいいことではありませんが)。

それと、最後に焦っているときこそ、慎重に作業する。これが、なかなか、難しいのですが、大切なことです。焦ってことを進めようとすると、結局、内容にあらがあったり、失敗したりするとかえって時間がかかります。それなので、ゆっくりと慎重に進めるようにしましょう。特に、普段、余裕をもってやっている人のほうが、いざというときの焦りには弱いので、自分の性格的なところを意識しつつ、物事を進めるといいでしょう。

なかなか、「焦り」という感情があると、落ち着いて物事を進めることができなかったりもします。そういう状況に陥らないことが大切ですが、陥ったとしても、できる限り慎重に対応するようにしましょう。これがなかなか難しいのですが。

 

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