会社を経営するにあたり企業理念の持つ、思わぬ効用

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あなたの会社は企業理念、経営理念、をお持ちですか?特に小さな会社だとなかなか持てていない、ところも多いかもしれません。ですが、最近は、会社の経営を行うのには、やはり理念がいるのでは、と最近思うようになりました。

企業理念、自分たちの企業がどういう企業でありたいのか、あるべきなのか、という、考えをいいます。これは、現在どうあるべきか、ということと、将来どこを目指すのか、という現在と将来の両方の意味を持ちます。

この企業理念、ときとして、きれいごとだと思われたり、あんまり意味がないものだと思われたりすることもあります。確かに、ときとして、経営理念は存在しているが、形骸化したり、浸透ができていなかったりすることもありますよね。あと、構成員の感情として、理念を語るのは照れくさい、ということもあるかと思います。

ですが、理念ということを持つこと、というのいうのは会社経営にあたってのメリット、というものもあります。まずは、会社にとっての意思決定基準となる、ということ。会社の活動は、販売、マーケティング、仕入、総務経理、人材採用育成と多岐にわたります。その際に、企業理念があれば、そういった活動を行う際に、理念に照らして行うので、一貫性、というものがでてきます。逆に、企業理念がないと、場当たり的な対応となる可能性があり、それぞれの活動に一貫性が欠けてしまう、ということもあります。

それと、構成員全体の行動の一貫性、自律性を生むことができるのも理念の大きな特徴でしょう。つまり、理念をかざし浸透させることにより、構成員全体がそれに沿った行動や意思決定をできるようになります。特に経験豊富な構成員であれば、細かく指示するマネジメントより、理念により自律性を与えたマネジメントのほうがうまく機能する、ということです。

このように、企業理念だと、経営者本人にとっても、構成員全員にとっても、意思決定や行動の指針となります。もちろん、形骸化してしまうと意味はないのですが、中身の伴った経営理念は備えておきたいものであります。

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