苦手な相手、誰にだってあります。そういう時にコミュニケーションを取ることはしんどいものです。ですが、それを避けていては先に進めない。今回は、そんなことをば。
苦手は相手はいます。そういう人が相手だと、どうしても、コミュニケーションを避けがちになってしまいます。同じようなことがあって、同じような言葉を吐くのにもかかわらず、ある人には言えるけど、別の人には言えない、ということありますよね。そうすると、その人とのコミュニケーションを避けるようになってしまいます。
ですが、それをしても、関係は改善しません。もちろん、もともと関係が薄い、とか、関係を取る必要がない、という人であれば、これを機に距離をとっていくのもありですし、そういう場合はあまり困りません。ですが、お客さんとか、担当とか、同僚とか、そういうところで苦手意識を持ってしまうと困ります。
そういう場合に、嫌だからといって、コミュニケーションを避けるとどうなるでしょう。向こうとしては、コミュニケーションを避けられている、と感じてしまうものです。そうすると、こちらに対する感情は徐々に悪化していきます。気づくと解決不可能なほどに悪化し、場合によっては関係が断ち切られてしまいます。また、特に業務の場合は、コミュニケーションを避けて、必要なことを伝えない、とかになると、業務そのものがうまくいかなくなってしまいます。
なので、いやでもなんでも、まずは腹を括って、必要なことはきちんとコミュニケートする必要があるでしょう。その上で、やっぱりダメだ、と思ったら、その時は、スムーズにそのコミュニケーションを離れるような努力をすべきです。