困ったときには、それに対する言葉を持っておくといい

生きていると、悩んだり、心配になったりすることが意外と多いものです。そういったときの心の整理をするには、それに対する言葉を持っておくといいでしょう。以下では、そういう言葉を少し紹介してみることにします。

「結果がどうなるか、実験しているんだ」

これは、いくつか選択肢があって、それを選んだあとで不安になったときの言葉です。つまり、なにかをして、「この選択は失敗だったかもしれない。」と、つい、考えてしまうことありますよね。そういった場合に、「この選択の結果を次の選択にいかそう。」と考えると少し気が楽になります。つい、部下に強く言ってしまって、「言い過ぎだったかな~。」というときに、その方がどう反応するかで今後のコミュニケーションに活かしていく、というようなことが考えられます。結局、人生は試行錯誤の連続なので、失敗したら次の活かせばいい、ということです。

「今、気づいてよかった」

これは、失敗したことに気付いたとき。「あー、しまったー、あれ忘れていたよー。」ということありますよね。つい、うっかりなにかをしてしまった、ということです。そうすると、どうしても、「どうして今頃気づいたのだろー。」と動揺してしまうことがあります。ですが、気付いたのが「今」だったとしても、まだ手を打つ余地はあるはずです。それに、気づくのが後になればなるほど状況は悪化するので、そういう意味でも今気付いてよかった、ということですね。

「全員に好かれる必要はない」

人間どうしても、悪く言われたり、嫌われたりすると、そのことを気にしてしまうものです。とはいえ、身の回りの人すべてに好かれるようにすると、自分自身が息苦しくなったり、相反する要求を持つ人だとそのバランスをうまくとれないことがあります。結局、全ての人に好かれるのは、色々な意味で無理なのです。そのため、誰かに疎まれても、ある程度は仕方ない、で受け流して、自分にとって大切な人との関係を中心とすべきでそう。

周りから好かれている人、結構、その人のことを嫌っている人もいるはず。特に、自分を強く出すと悪く言われることも多いのですが、そこはバランスをとれればいいのでは、と思います。

まとめ

時として、落ち込んだり気になったりすることもあります。そういったときには、いくつかの言葉をもっておくといいです。その言葉が自分を落ち着かせたり、元気づけたりします。もちろん、言葉だけではなんともならないことはあるのですが、事態を改善することに資することにはなります。

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