「道具」は便利だが怖いもの、という認識で付き合っていこう!

人類は火を使えるようになってから進化した、とはよく言われます(厳密には器等もあるかもしれませんがざっくりと)。火からはじまり様々な道具を使えるようになり、現在では至るところに道具があります。今回は、そんな道具との付き合い方を考えてみました。

道具、あると色々な面で便利をもたらしてくれます。冒頭であげた、火があることで暖を取ることができたり、食べ物を調理することができるようになりました。また、コンピューターやスマートフォン、今は使わない人はそれほどはいないでしょう。そういった道具の進歩とともに、人類の生活はますます便利になっています。

とはいえ、道具については便利な面だけではなく、時として人間に対して不利益をもたらすことがあります。火であれば、時として火事となって財産や人命を奪ってしまう、ということもあるでしょう。コンピュータだとハッカーやウイルスが、車であれば交通事故ということもあります。このように、道具はいいことばかりではない、ということもあります。

また、道具が進化した時に、うかうかすると乗り遅れてしまい、アッというまに自分の技術が陳腐化する、ということがあります。翻訳なんかだと、ある程度英語に自信のある人は翻訳ソフトを使わなかったりします。そうすると、翻訳ソフトの性能が向上したときでも、それを使うことができない、ということになるでしょう。自分の技術に自信があったり、新しい技術を学ぶ手間を惜しむと、あっという間に置き去りされてしまう、というところもあります。

このように、道具を利益とともに、不利益もあります。不利益をうまく抑えて、道具の進化にキャッチアップしつつ、うまく道具を使えるようになりたいものです。

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