日常生活から得られる学び (25)~いなり寿司から見る、時にははっきりと言うことが重要

以前、イベントのため、いなり寿司をつくったことがあります。試作している際に、友達から「がつん(!)」と言われたことがあったので、少しそんなことを思い出して書いてみます。

イベントでいなり寿司を作ってみましたが

以前、とあるイベントで私の属している団体がイベントを開催することになりました。その中で、いなり寿司を配ろう、ということになり、作るのを私が担当することになったと。私自身、いなり寿司を作ること初めてだったので、試作してみました。普段だと、レシピ通りに作るのですが、それだと甘ったるくなりそうだったので、油揚げの煮汁から少し砂糖を減らして作ってみました。

自分で試食したのですが、「うーん、こんなもんかな、、。」。ただ、なんとなくしっくりこないところもあったので、何人かの友人に試食してもらうことに。何人かの人に聞いたところ、「こんなもんじゃない?」とか、「おいしいよ。」と言われてこれでいっかな~、と思いかけていたところに、とある友人からこんなことを。

「すっぱ~。これ、砂糖少ないんじゃない?」と。

内心、「えっ」とか思いつつ、再度、じっくり味見をしてみると、確かに結構酸っぱい感じが。少し、反省していなり寿司を作り直してみると、今度は合格。自分で食べてもおいしく感じられました。それをもって、イベントに出品して、無事、全部食べていただくことができました。

時にははっきり言うことが大切

今回、砂糖が足りないことをはっきりといってもらって、助かりました。そうでなければ、食べた人に「こんなのがいなり寿司かよ。」と思われたことでしょう。普通の人は満足しなくてもそれをはっきり言わないことが多いですからね~。

ここから学べることとしては、時には自分が感じたことを時にははっきりということが大切、ということでしょう。自分ではいいかどうかわからずに聞いている、ということもあるので、第三者的に見て、いいか悪いか、悪いならどうすればいいか、伝えてあげる。そうすると、聞いたほうも自分の行いを直せて、その人にとってプラスになるでしょう。

なかなか、手厳しい意見とか、その人に反する意見、とかはいうのははばかられるかもしれません。ですが、その時の波紋といった時の相手に対するメリットを比べてメリットが大きい場合、特に先方からアドバイスを求められているような時には、スパッと自分の意見を率直に述べる、ということも必要になるでしょう。

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