憎しみを越えた先に未来が開けてくるのでは

時として人を恨んだり憎しんだりすること、ありますよね。そういう感情は、特にそれが強ければ強いほど長続きし、場合によっては10年~20年という年月になることもあります。ただ、時としてそれを見返すことが必要になる時もあるのかも、というお話です。

例えば、若かりし日の頃、自分とはどうしようもなく仲が悪く、かつ、その人がしたことについて許せなく、根にもってしまっている、ということありますよね。その人との関係が切れても、その後も、時が流れてもそのことを忘れられないでいる、これも人情です。ところが、その人と縁が深い人に恋に落ちた、なんて運命のいたずらがあるかもしれません。

そういう場合は、おそらく、悩むのですが、概ね、2つの選択肢が出てくると思います。まずは、恋をあきらめる。そう、坊主が憎ければ袈裟も憎い、というやつです。許せないものは許せない、ということです。

もう一つは、恋を捨てない方向で考える、ということです。時が流れれば、お互いの関係や考え方は変わってくることもあります。許せない、と思っていたことでも、心を落ち着けてその人と話してみれば、自分の心が解けるということもあるでしょう。恨みが捨ててれば、恋を進めることもできる、と、思います。

どちらも人生の決断であり、厳しい選択肢であり、正解はない、と思います。ただ、どちらかと言えば、その人との関係を見直す、憎しみを捨てれたほうが、人生が開けてくるのでは、と思います。

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