HSBC(フィリピン)銀行口座閉鎖の旅(2)~日本での手続、そして

さてと、前回までのポストではHSBCのキャッシュカードが使えなくなってしまった、ということまで書きました。では、それにどう対応したのか、というのが次のテーマとなります。

口座にアクセスできない、といって気になったのは、口座ののっとり?オンラインバンキングは開いていないし、クレジットカード機能はついていないので、それほど大きな損害にはならないだろう、とは思いたいものの、やっぱり、気になる。以前、口座開設をお願いしたところには頼みにくいし、どうしようかな、、と、考えていたところです。

HSBC Philippinesのホームページを見てみる、すると、画面の右上のほうに電話の絵とともに、”Contact HSBC”,、、とあるのでクリックしてみる。すると、なんと、e-mailができるではないですか!とりあえず、だめもと、ということでこちらから「ATMからアクセスできないのですがー。」メールをしてみる(実際のやりとりは英語で。以下同様)。来ないかなー、と思ってみると、なんと、HSBCから私宛にメールが来ているではないですかー。「口座番号は?」ということだったので、ちょっ躊躇したのですが、自分から出したメールに対する返信だったので、口座番号をおくると、、、。

「休眠口座(Dormant)になっているよ。」

そうです。口座を開設してから2年以上たち、その間、一切、銀行取引をしなかったので、休眠になってしまったのです。休眠から戻してくれるようなことも言っていたのですが、この口座もあまり利用しないしこの際なので、口座を閉鎖しようということで、そうメールをしました。

そこから、担当者が変わり、色々とやりとりをすると、まず、HSBCに本人が直接くる必要がある、ということと、もし、海外の(この場合フィリピンの外)HSBCからだと、手続きが結構めんどくさい、ということがわかってきました。結局、日本にはすでにHSBCがないし、他の国(地域)に行くよりはフィリピンに行った方がいいだろう、ということになってきました。ので、できる限り近いうちに、フィリピンに行こうと。

そうそう、日本にHSBCの口座の解約手続等を代行するような事務所があったので、そこにも相談してみました。やっぱり、「フィリピンはそんなに遠くないし、フィリピンに直接いったほうがいいじゃないですか。」といった結論になったことも鮮明に覚えています。

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