一人暮らしのための自炊講座(3)~心構え

一人暮らしのための自炊講座、各論に入る前に総論から。ここでは、心構え的なものを取り扱うようにします。

完璧主義に陥らない

自炊の考え方として最も大切なことが完璧主義に陥らない、ということかもしれません。つまり、ある程度の割り切りが必要だ、ということです。

例えば、先に、デメリットのところで書きましたが、実際に自炊をするとどうしても、食材が余ってしまい廃棄してしまうことは避けられません。特に最初のうちであれば、つい食べ物を悪くしてしまうことがどうしても起こってしまいます。そんな時、反省することはもちろん必要ですが、ある程度はやむ得ない、と考えることも同様に大切なことです。

目的観を持つ

なんのために自炊するのか、ということを明確にしておきましょう。具体的には、料理ができるとかっこいい、お金を浮かしたい、身の回りのことは自分でやりたい、自分が食べたいものを作れるようになりたい、と色々とあります。目的観を明確にもっておくと、自炊を継続的に続けやすいです。

ちなみに私の場合は、料理に対しては結構あこがれを持っていたので、大学に入学して一人暮らしをしてからはずっとするようにしています。

徐々に始めていく

最初から頑張りすぎないことがコツです。あまり、最初から頑張りすぎるとつい力つきてしまいます。最初のうちは、簡単な料理を作る、自炊は週末限定で、とかハードルを低くし、慣れてきてから徐々に負荷をかけていくようにしましょう。そうやっていくと、割と長続きさせることができます。

まとめ

まずは、自炊について考え方を整理しましょう。特に完璧を期さず、ぼちぼちとやっていくことが大切です。あとは、なんのために自炊するか少し明確にしておくといいと思います。

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