君、罪悪感に負けること勿れ

悪いことをしたな、、と思うときに、罪悪感を感じることは仕方がないことですし、道徳的な人間としては当たり前のことです。ですが、あまりにも強く受け止めすぎると、かえって、よろしくないことも。

罪悪感を感じている状況というのは、相手に譲歩しやすくなります。なぜなら、埋め合わせたい、という気持ちが起こるからですね。

一方、時として、罪悪感を持たせてからそこを軸に踏み込んでくることもあったりします。そのときにグイッと、自分の要求を相手に押し付けるわけです。通常なら、まあ、応じないようなことも、罪悪感があるとつい、応じてしまいます。なかなか、強くは出れないわけです。結果として、受けたことで、そこまで譲歩しなくてもいいじゃね、、という水準まで、自分が不利益を被ってしまうこともあったりします。

ということで、罪悪感という感情、大切ですが、意識的にか無意識的にかそこをついて自分の利を拡大しようとする人もいることは確かです。そういう人たちもいる、ということで、罪悪感とその後と埋め合わせ、うまくバランスさせることも必要でしょう。一人だと難しいので、別の人に相談したり、後始末を頼む、ということも有用です。

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