ここまで、オルカンについて「いい」「いい」といってきました。が、投資なだけに、いい面ではなく、損失を被る可能性ももちろんにあります。
まず、本当に世界は長期的に成長していく、のか。オルカンを買う、ということは、どこかの国は悪くても、その分、他のどこかでカバーして、全体で見ると成長しているんだよ、ということを前提としています。逆に、世界経済が縮小し、時間が経てば経つほどに株価が下落していく、ということになると、損失が拡大してしまう、ということになります。
あと、暴落のタイミングや心理的負担。株式市場、短期的には上がったり下がったりします。短期といっても、それが数年単位で続いてしまう、ということあります。なので、ちょうど、換金しようとした時に、ガツっと暴落してしまうと、結構、厳しいものがあるでしょう。また、暴落すると精神的ダメージが大きく、つい、先が不安になってしまいます。ドルコスト平均法は、本来であれば短期的な暴落には強い投資手法なはずですが、心理的に継続できなくて、そのまま損失が確定する、ということもあり得ます。
それと、為替リスク。オルカンは、買うときは円建てですが、運用自体は外貨建てで行なっています。ですので、円高になると、海外の株式の時価が上がったとしても、円建にすると損してしまう可能性があります。
なので、オルカンを買う時にはこのあたりのことを踏まえて、購入することが必要です。と、考えると、オルカン一択は怖い面もあったりします。