転職後、部門異動の後の3~6か月後が一番苦しい

そろそろ、4月、新しい事業年度の準備をする時期になっています。その時期に、転職なり部門異動なりがある人もいることでしょう。その場合、どのように大変になっていくのか考えてみました。

最初の1~2か月

最初の1~2か月くらいの間は、見たもの、聞くものなにもかもが新しくそういった意味では結構大変です。特に転勤をした後では、パソコンの設定、コミュニケーションシステム、勤怠管理、経費精算、人間関係等あらゆることが新しくなるため、これを覚えるだけでも大変です。

ただし、周囲の見る目はそれほど厳しくなく、まあ入ったばかりだから、と多少は大目に見てもらえるところもあるので、その分では多少は助かりそうです(もちろん、会社によっても状況はことなりますが)。

次の3~7か月

ここが一番大変な時期かな、と個人的には思います。確かに、最初と比べると会社の制度的なものは慣れてきます。とはいえども、仕事についてはそう簡単にできるようになるわけではなく、精神的にも肉体的にも辛い時期が続きます。周囲もこのくらいの時期になると、「そろそろ、仕事にも慣れたよね。」と見る目が厳しくなるのもこの時期です。つまりは、この時期だと、自分自身の能力と周囲の期待に乖離が生じるので、そういう意味でかなりしんどいです。

それ以降

その辛い時期を乗り越えると、多少は状況も落ち着いてきます。特に、最初の繁忙期を超えると、超えたという充実感と、繁忙期よりは仕事の量等の負担も減ってくるので、そういった意味でもある程度は楽になります。そうはいっても、1年目でまだまだ新しいことは多いので大変といえば大変です。

まとめ

新しいところにいった場合、3~7か月は辛いと思います。この記事を書いたのは、そうやって不安を掻き立てるのではなく、そういったことを知っていると、その時期にいても頑張れるのかな(これがずっと続くのではなく、どこかでゴールが見えてくる)、という気持ちで書いています。

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