営業系の人と製造系の人でチャレンジングな案件に向き合うの姿勢の違いと調和について

新しい案件や自分の経験したことがない案件、もしくは、予算や納期等がタイトな案件、ありますよね。こういった案件に対峙するときの態度は営業系の人と製造系の人で違ってきます。今回はそんなことをば。

営業系の人は、基本的にはこういった案件を取ろう、つまり、受注しようとします。営業である以上、売上や受注を取ることがその人の存在意義でもあるので。多少、無理かな、、と思っても、「頑張ってなんとかしよう」という意識が働き、取る方向に意識が向いてしまいます。

他方、製造系の人は、チャレンジな案件を忌避する傾向があります。責任感が強いので、チャレンジな案件だお、「できないのではないか、、」と考えて尻込みしてしまいます。つまり、安定している、とか、ある程度利益が見込めるとか、慣れている、とかそういう案件を選びがちです。

どちらにとっても実はマイナスがあります。営業系の人は時としてチャレンジングすぎる案件をとって、かなり辛い目に合うこともあります。損失が出たり、時間がかかりすぎたり、時として達成できないこともあったりします。逆に製造系の人は慎重すぎて案件が取れない、ということがあり、これはこれで問題です。

やっぱり、そこは、うまくギリギリのラインを狙っていく、ということが求められるでしょう。その際、営業系と製造系の両方の経験なり、考えなりを持っているとうまくいくことが多いです。ぼく自身は、かつては割と製造系が強かったのですが、今は営業系が強くなり、割と、さっととりにいくことも多いです。そんな時は、製造系だった頃の感覚も時折思い出したいものですね。

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