有言実行を達成するためには

有言実行、なかなか、思っていても難しいものです。それを、少しでも達成するために、なにができるか、少し考えてみました。

できないこと/しないことは言わない

これが一つポイント。できないこと、しないことを言わないようにする、ということです。それは、そう、なのですが、わりとそこが徹底できていないことが多いような気がします。つい、「今度、飲みにいきましょう。」、引っ越す人に対して「いつか、遊びに行くね。」とか。こういうことを言いながら、そのまま放置されたままになっていませんか。言われたほうは、待っていたりすることもあるので、軽々しく言うと思わぬところで人を傷つけてしまうことがあります。

ということで、まずは、言葉に気を付ける、ということを意識してみましょう。

とはいえ、適当に発した言葉から物事がうごいたり、ほらを吹くことにより達成できることがあったりもすので、難しいところですが。

言う場合は言葉を選ぶ

そうはいっても、「また、食事に行こう。」、引っ越す人に対する「遊びに行くね。」は挨拶的な意味合いもあり、この種の言葉を発さない、ということは難しかったりすることもあるでしょう。気が向かないとき、できるかどうかわからないときは、少し言葉を選び、約束するような文言にならないようにすることがポイントです。

例えば、「飲みに行く機会があるといいですね。」、これは願望であって約束ではないです。この言葉を吐くときには、行けるかどうかこちらから決めないということがあります。それでも、踏み込んでくる人は受けたりすることはあるのですが、先方も社交辞令で言っているので、こうなった場合にその人と飲みに行くことはあまりなかったりします。

引っ越す人に対しては、「行けたらいくよ。」というような感じで、条件はつけます。ちなみにこれは、必ずしも断っているわけではなく、行く予定だったら徐々に日程を詰めたり、旅程をアレンジして、コミットの度合いを強めていきます。

やや、自己満足かもしれませんが、こうすることで有言実行性を担保することができます。

すこしでもいいので、早めに実行

今までの流れだと、有言実行、というより、不言不実行な印象を受けますよね。というわけで、いよいよ、実行の話を。一つはやっぱり、早めに手を打つ、ということでしょう。今度飲みに行きましょう、という話をしたら、2~3日以内に具体的な日程を打診する、とか、「~の勉強する。」ということであれば、とりあえず、講座に申し込むなり、テキストを買うなりしましょう。これが、長い期間がたってしまうと、やりにくくなってしまうので、早めのほうがいいです。

ちょこっとでも、やれば、実行したことになるので、やってみましょう。

言葉は具体的に

やりましょう。も、「いつか」、「今後」、で終わらせてしまうと、そのままの話で流れてしまうことがあります。そうではなくて、「2週間後」とか日付を区切ったり、場所を特定したりして、すこしでも具体的にしておくと、その場で話が進みやすくなります。そうすると、その後の実行も容易になります。ので、話をしているところである程度具体的にしておく、のが、実行に導くコツです。

ここで、気が乗らないケースは、話に乗らず、少し曖昧な状況で終わらせるようにする必要があります。時には、はっきりとと断ることもたいせつかも。

まとめ

有言実行を達成するための方法、をあげてみました。できる限り、具体的な話をし早く動くのコツだと思います。できないときは、言わないとか、言葉を選ぶ、といった配慮が必要になります。

人生のコツ/趣味