不安も、不満も、悩みも、失敗も全部成長につながる

表題にあげたこと、できれば避けて生きていければな〜、なんて思うのではないでしょうか?ですが、こう言った感情こそが人を成長させるのでは、なんて、思っています。今回はそんなことをば。

まず、不安。将来とか目に見えないこととか、不安をもつのは辛いことです。ですが、不安があるからこそ、それに備えようとする。それは、災害かもしれないし、将来の失職等による貧困、健康上のこと、備えればその分だけ将来の憂いが減ります。もちろん、憂いを完全になくすことはできませんが。大切なのは、不安を冷静に見つめて行動に落とすことでしょう。

不満、読んで字のごとく、満足でない状態です。満足ではない、ことの裏側には、満足な状態があって、そうなっていない自分や状況に対してマイナスな感情を持っているということです。つまり、満足な状態を目指せば、そこには近づく、場合によってはいったんは満足な状態に到着する。新しい満足を見つける、もしくは、別の満足を見つける、ことにより、そこに向かって進むことになります。

悩みもそう。悩む、ということは、自分の中や周囲に問題があること。問題があるからこそ、それをどうするか、悩むわけです。悩む中で、その悩みを解消するためにもがく。そして、なんとかその悩みを乗り越えていく。そのプロセスの中に学びや成長が潜んでいます。

失敗。うまくいかなかったこと。そのうまくいかなかったことを元に、どうやったらうまくいくか考える。そのプロセスを何回転もさせると、やがてはうまくいきます。うまくいかなくてもその試行錯誤のプロセスが学びになり成長につながるはず。また、失敗と思っても、それが新たな発見につながることもあります。ので、失敗と思っても、それをどう活用するか考えたいものです。

ということで、不安、不満、悩み、失敗といったことについて考えてみました。一見するとネガティブな話ですが、そこから学びや成長に繋がります。大切なのは、そういったことに対して冷静に考えることと、それに対して行動する、ということが大切なってくると思います。

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