感情と理性は人生を動かすためのアクセルとブレーキである

人はそれぞれ感情と理性、を持っています。この、理性と感情をうまく使うと、人生をスムーズに動かしていくことができるでしょう。理性と感情、それぞれ、役割を持っているので、今回はそんなことをば。

感情により人は動く、ということです。具体的には、強い感情を持つことにより、多くの行動を生み出す、ということができるのでしょう。こうなりたい、こうしたい、これは避けたい、という想いがあるからこそ、多少の困難を乗り越えることができるはずです。

感情を生み出すのは、目的であり、夢であり、人間関係であり、出会いであり、新しい経験であり、恋愛感情であり、困難であり、たくさんのものがあります。感情は人生を進めるためのアクセルでもあり、エネルギーである、ともいえるでしょう。

では、理性はなにか、というと、感情をおさえ社会生活を送るために必須のものです。感情、特に負の感情をもってしまい、それに振り回されると、周囲の人間関係に悪影響を及ぼしたり、反社会的な行動をとったりします。例えば、怒りに任せて暴言を吐いたり、暴力をふるってしまう、というあるかもしれません。

それを制御するのが、理性です。つまり、理性を働かすことにより、感情に基づく行動を制御します。そうすることにより、感情が引き起こすマイナス面を減らすことができます。つまり、理性は感情をコントロールするためのハンドルでありブレーキであります。

ここで、重要なことは、この両者のバランスをうまくとること。感情が優位に立ちすぎると社会的にギクシャクしてしまいます。でも、理性で感情を抑制しすぎると、なにもできなくなってしまいます。理性だと、「~こうすべき」という規範は生み出せるのですが、規範だけで行動するのは、結構大変です。感情を強く保ちながら、必要に応じて理性を働かす、と、人生を力強く円滑に動かすことができる、そう信じる次第であります。

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