このコロナ騒動から感じること⑧~防災の一歩は普段使うものを少しずつ多めに持つことでは

この文章は令和2年3月10日書きました。このコロナ騒動で、気付くと色々なものが買えなくなっています。まずは、マスクと消毒液。それから、ティッシュやトイレットペーパーも一時店頭から消えました。もしかしたら、今後は食料品なんかもなくなるかもしれません。

そろそろ、足りなくなるかな~、なんて、思って店に行くともうない、、なんてこと往々にしてあります。日本人が一斉に買えば、普段それほど生産したり流通させたりしているわけではないので、あっという間になくなるんですよね。

これは、今回の件にとどまらず、災害のときも成り立ちます。あと、デマが発生しても、同様に特定の物品がなくなることもあります。例えば、納豆を食べるとやせる、などという、デマをとあるテレビ局が流したせいで、翌日から一斉に納豆が店頭から消えました。こんな風にちょっとしたことでも、なにかのはずみで物品が買えなくなることありますよね。

そういう時におすすめなのが、日常品や食べ物など少しずつ多めに在庫を持つこと。ティッシュ、トイレットペーパー、1箱、1巻きくらい多めにおいておく。食べ物、とくに缶詰やパスタなど常温でももつもの。自炊する人であれば、ある程度の食糧の備蓄が自然にできるはず。

それと、車のガソリン。あれも、半分くらいまで減ったら補充する。ガソリンがなければ車はただの鉄の塊となりはてて、これほど邪魔なものはなくなります。あとは、現金。ATMやクレジットカードは時として使えなくなることもあるかもしれません。普段はPaypayでもいいのですが、押し入れや財布にある程度の現金を持っておくのは必要でしょう。

もちろん、その先には備蓄があるのですが、備蓄となると保管場所や利用/廃棄の問題があり、なかなか、難しい面があります。ぼくも非常食の備蓄はあるものの、これをどう循環させるかは頭が痛い所です。それほど、おいしいものでもなさそうなので。。

ということで、普段から少し気持ち多めに持つ。絶対的に足りるというわけではないかもしれませんが、ある程度の時間稼ぎはできる。その時間が大切だったりということもあるので、防災の手始めに今使っていて、災害や疫病のときに役立ちそうなものや、食べ物、飲み物は多めに持つ習慣を身に着けたいものです。

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