このコロナ騒動から感じること⑬~コロナは労働改革の黒船になるか

この文章は、令和2年3月20日に書いています。この時期でもやはりコロナの猛威は止まらず。さて、今回のお題は、コロナが労働環境に与える影響について。

この病気は、人を介することにより伝染する病気です。なので、感染を広げない、という観点から人と会う頻度を減らす、という対応が必要です。

仕事場で人と会う頻度を減らすためにどうするか。まず、考えられるのは、オンラインミーティングです。大きな会社であれば、自前のオンラインミーティングシステムをもっていたりします。最近は、zoomやskypeといった無料でできる、オンラインミーティングシステムもあります。こういったものが流行ってきます。

もう一つは、時差出勤。地方の車社会なら、これは問題にならないのですが、都会の、特に東京の満員電車、あれはひどく、このご時世乗るのは怖く感じるものです。それを少しでも緩和するために、時差出勤を奨励し、満員電車という状況にならないことを作り上げようとしています。なお、フレックスタイムによっても時差出勤は促されます。

で、最後、究極的に人と会わない施策としてあるのが、テレワーク、リモートワークというもの。特にオフィスワーカーであれば、パソコンがありネットワークにつながれば仕事ができてしまう、ということがあります。じゃあ、会社、こなくていいじゃね、、ということで、テレワーク、リモートワークが結構、脚光を浴びています。

実は、上記であげたことは、従前から、仕組みとしてはあったし、満員電車はコロナがなくても、社会問題でした。ただ、今までは、従来のやり方への固執、周囲へのしがらみ、等々の理由により、あまり普及しなかった面もあります。ですが、コロナ禍が浮上したことにより、一気に動きが加速した、、と思います。このまま、オンラインミーティング、時差出勤、テレワークが定着するかどうか、それとも、元に戻ってしまうのか、しっかり注視していきたい、そう思います。

なお、テレワーク、リモートワークは色々と課題も多く、普及には困難性もあります。なので、それについても、別途考察をしてみたく。

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