このコロナ騒動から感じたこと㊼~徐々に状況はよくなったというものの

この文章は令和2年5月10日に書いています。さあてと、5月6日の東京都の新規感染者数50人以下とぐっと減ってきました。長野県は長野市にポツンポツンと新規感染者は発生するも落ち着いているかな、、。今回は落ち着いている、ということに関して考察をしていきます。

5月6日まで、緊急事態宣言を発し、日本全国が外出自粛モードとなっておりました。コロナウイルスは人と会うことにより、感染する病気なので、人と会うことを避ければ感染は避けられるという性質があります。そのため、外出自粛をしたことにより、感染者の数は減ったというのは、ある意味当然といえば当然です。

とはいえ、やっぱり、ほっとした空気となるのも事実で、そろそろ、外出してもいいかな、、という気持ちになります。経済的には外に出て活動しないと停滞してしまいますし、精神的にも家にこもりっぱなしだと結構辛い。ということで、この週末とかは人出も増えたようです。

ですが、覚えておかないといけないのは、決して、コロナウイルスが消えたわけでもないし、ワクチンができたわけでもないし、医療体制が充実したわけでもないし、特効薬ができたわけでもない。一説では、高温多湿紫外線に弱いとも言われますが、灼熱のインドでも流行しているのを見ると必ずしもそうとも言えなさそうで。

なので、あまり制限を緩めすぎると、また、感染が広がる、ということになってします。いったん、感染してしまうと、行動制限、体に対する苦痛、命の危険等々にさらされ、結構、大変な状況に陥ってしまうので、かかるのは避けたいところです。

なので、この感染予防と経済社会的活動をどうバランスとっていくのか、、ということが個人においても社会においても課題になる、というところです。2月~5月にいたるまではフェーズ1だとすると、フェーズ2が始まった、、ともいえるでしょう。

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