このコロナ騒動で感じたこと84~コロナの怖さを分析してみた

この文章は令和2年7月29日に書いています。やはり、感染拡大が止まりません。長野県でも、ここのところ立て続けに感染者が増加し続け、感染警戒レベルが2となりました。もう、この勢いを止めるには緊急事態宣言しかないのでは、、と思います。

やっぱり、ウイルスの性質、それが一番の恐怖をあおります。まず、感染力の高さ、無症状の人から感染する、ので、その人の行動が止まらず感染を拡大させてしまいます。また、時折、致死に至り、ワクチン/薬がないというのも怖い。あとは、後遺症。後遺症については、散発的に週刊誌やニュース番組に乗る程度で、政府、地方自治体のページには、状況分析等あがっていないのですが、その実態の見えてなさが怖いといえます。

未知なるものに対する恐怖。当然、交通事故、インフルエンザ、普通の肺炎でも死ぬ人は死んでしまう、ということを考えると、そのウイルスの性質そのものより、新しいこと、わからないことがより一層の不安を掻き立てます。

メディアや周囲からの情報。コロナについては連日のように報道されています。また、周囲の人も色々と話題にします。そのため、ずーっとコロナ情報にさらされており、それも不安をあおる方向で放映されたり話題になったりするので、これも恐怖をあおられます。また、家族と同居していると、お互いの行動を規制しあうので、身動きがとりにくい、というのも悩みどころ。

あとは、経済に与える影響。コロナにより、直接、外出自粛等で規制がかかったり、また、そうでなくても外出を控えたりすると、消費が抑制され経済が回らなくなります。特に、観光や外食に与える影響は大きいです。また、自分自身が感染してしまうと、最低、2週間身動きがとれなくなり、それも自分だけではなく、同僚までも、、、となると経済的打撃というのはなにげにおおきいです。

それと、社会的なインパクト。ひとたび、感染した、となると、周囲からの圧力や迫害が大きくなります。それをよくないと止める向きもあるのですが、やっぱり、叩く人は叩くので、しんどい目にあってしまいます。不安になると攻撃的になるので、それを止めるのは難しい、ということです。

コロナから受ける恐怖というものは、数多くあり、なかなか、怖くないとは言えない状況です。なので、リスク感度高めに感染防止策を講じる必要がありそうです。

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