このコロナ騒動から感じたこと196〜令和4年2月20日の頃

この文章は令和4年2月20日に書いています。毎月ごとのレビュー、恒例になりましたね。統計数値はNHK特設サイトからとっています。それでは始まり始まり〜。

2月19日時点の新型コロナ感染症の患者数は、81,619人と若干ピークは過ぎた感があります。日本人の傾向として、増えてくるとまんぼうが出たり、出なくても個人的に警戒したりするので、徐々に減ってはきています。ただ、死者数が令和4年2月19日時点で219人、重症者が1,480人と増えてはきているので、まだ、予断は許さない、と言ったところでしょうか?

前のデルタ株と違って、症状的には緩やかになった感はあります。肺炎まではいかず、喉の痛み、咳、発熱が主な症状のようです。ここまでくると、もう、風邪と変わらないじゃん、といったのが世の風潮になっています。

ここまで、感染が広がると、もう当たり前になってきます。コロナ初期は、コロナに感染するとそこにはもう住めない、とか、勤め先の窓を割られるなんてことありましたよね。最近だと、普通に「コロナにかかってしまいました」と言ったり、あまつさえSNSに投稿したりして、オープンになったかな、、という印象です。

濃厚接触者や発症者の扱いも変わりつつあります。従前は、14日間は自宅待機でした。それが、7日、もしくは、5日まで短縮されていました。この状況だと、以前のように隔離してしまうと社会生活は成り立たない、ということですね。

とはいえ、高齢者を中心に状況は深刻になっている面もあります。都市圏を中心に医療逼迫も発生しているようです。政府、地方自治体、病院、保健所は大変な状況にあります。まん延防止も一旦20日と期限が経過しましたが、延長した自治体も多いようです。17都道府県が延長した、、かな。保健所の調査も手が回りきらず、限定的になっているようです。

それと、ワクチン。3回目の接種が開始しましたが、やっぱり出足が鈍いです。令和4年2月18日時点で、16,009,146人、12.6%となっております。1回目、2回目がファイザーだった人は、3回目もファイザーにしたい、、という意向があるらしく、モデルナの方が接種する人が少なく、その結果、接種が思うように進まない、ということがあり、政府機関としては、「モデルナも悪くないよ」という、PRに躍起になっています。

経済の話ですが、やはり、飲食や観光については大きなダメージが出ているようです。時短要請に応じた飲食店等には応援金も支給されるようですが、やっぱり厳しいですね。そろそろ、コロナ対策より経済対策ではないか、、という声もあります。特に、外国人の入国制限については、企業や学校からは、そろそろ撤廃してもいいのでは、という声も上がり、若干、改善されるようです。

自分自身についてですが、生活はほとんど変わっていないです。今年に入ってからですけどね。会食は控え、人と会うことも減らしています。人付き合いもオンラインが増えました。仕事は、なかなか、リモート化はできないものの、気をつけながら働いています。所属先のコロナ対策もほぼ変わりがありません。2年近く、同じようなことをしていました。でも、やっぱりしんどいな〜、と思う今日この頃です。

諸外国については、もう、規制緩和しているところも多くなってきています。おそらく、日本も遅かれ早かれこの流れに乗ることでしょう。もうしばらくの辛抱、というか、自分の身は自分で守らねばならない、、かは、よくわかりませんが、この状況もあともう少しかな、、と思っています。

未分類