このコロナ騒動で感じたこと86~コロナは気の弛みをついてくる

この文章は令和2年8月3日に書いています。コロナの感染はやっぱり止まらず、1日あたりの全国での感染者数が1000人をグッと超えました。経済を重んじる政府と、感染防止を重んじる地方自治体との間で齟齬がでているようで、各県で独自の緊急事態宣言が出ているような感じです。

思うに、このウイルスの感染拡大は人の心のすきを突くようなところがあるかと思います。まずは、令和2年3月下旬。その時は、それまでの休校措置が撤廃され、また、連休もあり、人の気持ちが緩みました。すると、その後、感染者が多くなった、と思います。

また、緊急事態宣言が明けてしばらくした6月下旬から7月上旬。いったん収まったので、国全体に「これでコロナがひと段落ついた。」という気持ちがどこかにあったのでしょう。するとみるみるうちに感染者が増えてしまう。

感染者が増えるポイント、というのも、夜の街、会食、レジャー、家庭内とどうしても弛んでしまうようなところが多い印象を受けます。会食、となるとそれだけで警戒心が崩れてしまう、家庭内で外部と同じような警戒をするのは難しい。そういったところで感染が多く発生する。

やっぱり、withコロナ、どこかで気の弛むところがでてきて、それがもとで感染が拡大してしまう、ようなところがあります。長い道のりとなりますが、神経をはりつめておく、ということは必要なのでは、と思いました。

未分類