このコロナ騒動から感じたこと232〜うまく機能していなかったリスク管理

この文章は令和4年1月2日に書いています。コロナになってしまってから改めてリスク管理が甘かったかな、と反省しています。どこがどう甘かったのか、考えてみます。

まずリスク管理において必要なことはマインドセット。「まあ、大丈夫だろう」ではなく、「発生するかもしれない」ということが大切。今回のコロナについては、世間一般では騒がれていても、「まあ、もう、大丈夫か」、という気持ちはどこかにあり、それが以下にあげるような不手際に繋がったと考えます。

それから、リスクが発現しないように防御策を講じる必要というがある。堤防も一穴から崩れる、というように穴がないようにすることが必要でしょう。今回の件だと、自分自身の行動は制御できていたのですが、同居人の行動を制御しきれておらず、知らないうちに自分の家庭にコロナが入ってきてしまった、ということがあります。同居人の行動が把握できたのは、コロナ感染がわかってからだった、というのも、ややお粗末で、こちら側の打ち手が遅れた面があります。そもそも、家族が同居していることがリスクだ、ということもありますよね。

さらに、大切なことは、リスクが発生した時にどうするか考えておく、ということです。地震が起こったらどうするか考えておく、ということですね。実は、今回はこれがゼロでした、、、。なので、頭が真っ白になり、特に事案が発生した時に適切に対応できなかったのです。家族の隔離の動線も甘く全員が感染してしまうことになりました。

特にミスった、と思うのが、検査を受けるタイミングが遅かったかな、と思います。本来であれば、一旦、事案が発生した段階で受けとくべきだったかと思います。その時は「自分はコロナであるはずがない」という正常化バイアスが働いていたのでそこをスキップすると。あとは、年末年始休暇に入るので、どうせ家にいるしいいや、と思ったのです。

備蓄については、やっぱり、検査キット、薬、食べ物はあった方がいいです。薬は、風邪薬、解熱剤(頓服)、あとはのど飴ですね。食べ物は、元々うちは結構、野菜がたくさんあったり、冷凍食品や缶詰も多く、米もたくさんあるので、それほど食べ物で困ることはなかったですが。あそうそう、帰り際に買ったみかんもよかったです。

最後は、発生した後の再発防止策の検討でしょう。これは、おいおいと考えて、それができたら再度文章の形にしたいと思います。

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