このコロナ騒動から感じたこと128~慣れてしまうことの光と影

この文章は令和2年12月18日に書いています。本日の新規感染者数は2,827人、すさまじい勢いで患者数が増えていきます。政府は「勝負の3週間」ということで、自粛ムードを高めてきましたが、それはうまくいかなかった、ということのようです。

そういえば、新型コロナウイルス感染症が流行し始めてから、1年近くが経とうとしています。そうなると、色々なことに慣れてきます。

例えば、マスク。つけた当初はうっとしくてうっとしくて仕方がなかったのですが、今だと、割と平気です。手洗いも、当たり前にできるようになってきました。コロナ前はあまりそういうことは気にしなかったのがうそのようです。

あと、ぼくの場合、諸所の事情で会食やイベントは控えているのですが、それにも慣れてきました。10月頃は、周りで割と会食等々が起こっていたので、結構しんどかったです。ただ、今となっては家に引きこもる日々にもなれてきました。

こう見ると慣れるということがいいことのようですが、そうとも限らないようです。新規感染者が増加している、かつてはそれが不安で不安で仕方なかったのですが、徐々に感覚が麻痺しているような気がします。それこそが、第3波の一つの要因だ、ともいえるわけで、なかなか、難しい所です。

コロナ下の生活、それなりに長引いているので、慣れ、はあると思います。悪い方に慣れがいかないよう、気を付けたいものですね。

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