このコロナ騒動から感じたこと130~春先になれば光が見える?

この文章は令和2年12月31日に書いています。昨日の新規感染者数は3,852人となります。また、本日の東京の新規感染者は1,000人を超える模様で、もう、感染が止まりません。いつ収束するか、少しかんがえてみました。報道等々からの類推した、ちょっとした未来予測です。希望的観測、と言い換えてもいいかもしれませんが。

基本的には、春先、つまり、3月下旬から4月になればこの第3波はある程度落ち着くのでは、、と考えています。

というのは、寒さが緩和するから。まず、新型コロナウイルスは寒さにより活性化する面があるようで、となれば、暖かくなれば緩和する、ということになるはずです。また、寒くて換気が不十分になり、三密になってしまう、ということもあります。もしかしたら、病院クラスターの主要因は換気の不十分ということもあるかもしれません。

もう一つは、ワクチンにより予防効果。現在、欧米各国でワクチンの接種が始まっています。日本でも2月~3月くらいからワクチンの接種が始まるようです。ワクチンの接種により、感染の拡大に一定の歯止めがかかることが期待されます。

他にも、時間の経過により、医学、医療が進歩し、より適切な加療を行うことができるようになります。抗体カクテルとか、回復者血漿とか、実用化はある程度期待できるかと思います。感染が進み抗体を持つ人が増えればそれでも感染が緩和されるということもあるでしょう。

このように、季節特性はありつつも、時間が経過するほどに感染症の脅威は減っていく、と考えます。確かに、今年の4月頃と比べると、今でも、感染の経路もある程度明確になり、マスクや消毒液、石鹸も十分にいきわたり、薬物もレムデシビル、デキソメタゾンというものがでてきました。そのうちの一つのマイルストンが2021年の春となるのでは、と考えているわけです。

この仮説からどういう行動が導かれるか?というと、春先までは逃げ切ろう、となります。春先になれば落ち着く、ということであれば、そこまでは我慢しようよ、ということです。そうやって、世間を見れば「もう少し我慢さればいいのに」と思いますし、政策としてもこの期間は厳し目な政策を打つ、ということも考えられます。

とはいえ、必ずしもそうなるとは限らないので、他者に強要するのは難しく、特に政策に取り入れた場合、「春になったら落ち着く」といって、春先に落ち着かなかった場合は、責任問題になってしまうので、怖くてそんなことは言えない。あと、みんながみんな逃げ切りを狙うと、観光業や飲食業が取り残され、更に厳しい状況に落ち込んでしまう、ということもあります。

というわけで、あくまでも各個人としての意思決定基準でしかない、のですが、一つの参考になるのかな、、と思います。

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