このコロナ騒動で感じたこと㉞~この荒波を耐えれば洋々たる未来が広がる

この文章は、令和2年4月21日に書いています。東京では、若干、1日当たりの感染者数は減少したようです。とはいえ、日本各地では感染者は増えているので、気は抜けません。最近は、行楽シーズンで外出してくる人たちをいかに減らすか、というところで、政府や自治体が苦心しているようです。

このコロナ騒動により、概ね全ての事業体が苦境に陥っています。特に、飲食業、観光業、娯楽業、イベント業は直撃しており、非常に苦しい。

ですが、この苦境、なんとか乗り切りたい、ところです。というのは、この大嵐の中、倒産したり、廃業したりする事業者や会社は大きく増えることでしょう。そんななか、なんとか、手を尽くし、この危機を乗り切った、とした場合どうなるか。

まず、需要は次第に戻ってきます。飲食であれば、今まで、自宅で自粛していた人たちが、外食に出てくるだろうし、観光業であれば、やっぱ、旅行に出かけたいよね、というところでしょう。

じゃあ、供給は、というと、そうすぐには増えません。倒産、廃業したところは、すぐにでも復活、はないですし、新規参入、は、もちろんハードルが高い。というと、残った事業者や会社でその需要を配分していく、ということなるのが、自然な流れでしょう。そうすると、商売としては、結構しやすくなるのかな。

ということで、この難局をなんとか乗り切れば、その後は、ある意味入れ食いな状態となろうかと思います。そこまで、なんとか、粘ってほしいな。

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