このコロナ騒動から感じたこと113~マスクの変遷

この文章は令和2年10月4日に書いています。Go To Travel東京加入もあり、少しずつ、街に活気がもどってきました。それに伴い、感染者数も少しずつ増加傾向に。これをどうバランスするか、難しいところがもとめられます。

コロナといえばマスクですが、マスクを取り巻く状況も変わってきています。コロナ初期の2月~3月くらいは、もう、マスクがどこに行っても買えないという状況になっていました。それに伴い、買い占めなどで鞘を抜こうとする人たちもでてそれが品薄に拍車をかけました。

やっぱり、企業努力というかで、徐々にマスクが市場に戻ってきます。この時期、電気屋さんでマスクが売られたり、製造業の会社でマスクが生産されたりと、ある種のビジネスチャンスだったのかと思います。そして、おそらく、4月中には、一通りマスクがいきわたったのではないでしょうか。

そうそう、この少し前頃に「アベノマスク」なる怪策もなされ色々と物議がかもされました。買い占めた人たちに対しては罰則ができたり、あと、売るタイミングをつかめず、思った値で売れず損をした人もいるようです。

そののちもマスクが品薄になることは特になく、今となっては、マスクを買うのに困る、という状況ではなくなってきました。購入制限をかけているところはあるものの、コンビニ、薬局あたりではマスクは置いてあることが多いです。

最近の、トレンドしては、不織布より布マスクが増えてきたように感じます。不織布のマスクは使い捨てなので衛生的なのですが、ぽいぽい捨てるのがもったいない気がするのと、マスクゴミという形で使い捨てられたマスクが社会問題になってきた、という背景があるようです。

売り場をみると、以前は手作りでマスクを作ったり、ガーゼみたいな布にひもをかけただけ、という原始的なものが多かったのです。最近は、~十回洗っても大丈夫、とか、息がしやすい、とか、涼しい、とか、抗ウイルス素材とか、機能も進化しつつあります。値段も1枚1500円から3枚500まで様々なものがでています。

マスクをめぐる状況も徐々に変わりつつあります。でも、早く、マスクをせずに街を歩け、仕事ができる環境になることを祈っています。

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