このコロナ騒動から感じたこと132~緊急事態宣言について感じる地方在住者の想い

この文章は令和2年1月8日に書いています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大がとまりません。18:30時点における本日の新規感染者数は、なんと7,803人!恐ろしい数です。この感染拡大を受けて緊急事態宣言が発せられました。これについては色々とコメントのあるところですので、わたしのほうでも少し綴ってみました。

どうせ出すならもっと早く出してほしかった。のと、県境を越えた移動を制限してほしい、ということがあります。

目下、自分が居住している長野県でも、年末年始の後、新規感染者数が急増しています。その中で、ちょくちょく見受けられるのが、帰省者からの感染です。つまり、東京等に在住の人、首都圏における滞在歴のある人からの感染という事象が起こっています。まさに、首都圏から感染者が漏れ出している、という状況です。

思えば、昨年4~5月の緊急事態宣言の折は、GWより前に緊急事態宣言が出されました。その時の目的としては「首都圏から帰省者が地方にコロナを持ち込むことを防ぐ」ということがあったかと思います。同じような判断が年末年始にもあってもよかったのになーと思います。特に今回は第一波より患者数も多く、寒さで感染しやすい、というのもあるのに。

年末の空気を思い起こしてみると、政府も地方自治体も「本当はあまり県境を越えた移動はしてほしくないけど、無理に止めることはできない。」というトーンだったかと思います。その時は、それも仕方ない、、と思ったのですが、年明けこういう結果になると、「もっと強く言ってほしかったな~」と思います。

まあ、首都圏に親類縁者がいる人、飲食業/観光業に従事している人は違う見方を持っているかと思います。ですが、上記のような考え方をする人、特に地方には多いと思います。

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