約束をやぶらざるをえなくなった時には


いったん、約束をしたことはしっかりと果たすべきだ、ということは良好な人間関係を築くにあたっては当たり前のことです。さはさりとて、どうしても約束を果たすことができないこともあるでしょう。そうしたときに、どのように取り扱うか考えてみました。

早目に伝える

約束を守れないときには早目に伝えるべきでしょう。そうすることによって、先方のほうも早めに予定を修正することができます。例えば、食事会に行くことをキャンセルする場合であっても、2日前に伝えるのと1時間前に伝えるのでは相手に与える影響が異なります。

もちろん、予定を確定できないというケースもあり、悩ましいところでもあるのですが、その場合でも早目に確定する、もしくは状況を伝える、ということは大切です。

理由を伝える

約束を守れない時には理由を伝えるべきです。約束をやぶられるほうとしては、やっぱり、おもしろくはありません。ただ、理由を説明されて、それについて納得感が得られれば、まあ、仕方がないかな、と思うことはできるでしょう。それが詳細であればあるほど、具体感/真実感が得られるので、望ましいと言えます。

そうはいえども、納得感の持てる理由を提示できない場合もなくはないので、その場合の伝え方にはコツがいるのでしょう。

相談する

場合によっては必ずしも約束の履行は不可能ではないが自分にとって約束の履行があまり望ましくない場合があります。そういった場合は、状況を説明して相手の理解を得る、ということも考えられます。相手として、約束をそんなに重大にとらえていない場合には、割とすんなりと受け入れてくれることもあります。また、状況を受け入れて代替案的なことを出してくれることもあるでしょう。つまりは、いきなり約束をやぶる、前にいったんは相談する、という形をとるとわりとすんなりと受け入れてくれると思います。

ただ、相手の状況によっては、あくまでも約束の履行を主張することもあります。その場合、履行するかそれでもやぶるのかは、状況によって異なり、難しい判断が要求されます。

代替案を提示する

約束を果たせなかった場合は代替案を提示します。例えば、食事会の予定をキャンセルしたら、別の日程を呈示する、ということですね。代替案を提示され、それが納得できるものであれば、相手としてもそれほどショックは受けないでしょう。

ただ、代替案を必ずしも満足いただけるとは限らないこと、及び、代替案を守れないと、信用がますます落ちることになることを気を付ける必要があります。

約束をしない

そもそも、約束をしない、ということもあります。約束をしなければ、やぶることもないので。

とはいえども、約束を全くしない、というので、それはそれで人間関係が成立しません。やっぱり、約束をするときに、これは約束をしていいものかどうか、というワンステップを置く、ということも必要かもしれません。

ただ、約束をしてみないとどこまで果たせるかわからない、つまり自分のキャパシティーがわからない、といいうところもあります。そういった意味ではある程度約束をしてしまうこともひょっとしたら必要かもしれません。

まとめ

約束をやぶる、ということは相手との人間関係を損なうので、その際には慎重に対応することが必要です。これらの面倒臭さを考えると、多少無理してでもやっぱり約束は果たした方がいい、ということが言えるのでしょうね。こちらは、自戒をこめて書いてみました。

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