相談する時は論点をできる限りそろえる


人に相談するとき、知られたくないことを伏せたりしていませんか。できる限り、オープンにしたほうがいい、と思います。

相談するさい、自分にとって都合の悪い点は抜かして相談することがあります。ただ、それにはひとつ大きな問題が発生しえます。

例えば、退職の相談を受ける際に①収入はそれなりにいい、②特に遅くまで仕事をするわけではない、③資格勉強のために仕事をやめると言っている、④その割には資格のための勉強をしている様子はない。

といった場合、どのようなアドバイスをしますか。おそらく、今の会社にとどまって資格の勉強をして、ある程度めどがついてからやめたほうがいい、というアドバイスになると思います。

ところが、⑤上司、同僚との人間関係が非常に悪化しており、鬱病寸前になっている、という条件がでたら、どうでしょう。おそらく、アドバイスの内容がかなり変わってくる、と思います。

要するに、⑤の条件を伏せたまま相談すると、回答内容がピントのずれたものになってしまいます。なかなか、⑤は言いにくい、こともあるのですが、相談者はそこも含めて相談しないと、適切な回答を引き出すことはできません。

他方、回答者としては、自分の出した回答について相手がしっくりきていないようであれば、隠れた論点がないかどうかは考えてもいいとは思います。必ずしも、相談者が話してくれるとはかぎりませんが。

 

 

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