自己不満足感と自己肯定感のバランスで人は成長していく

成長するためには、いくつか持っているべきマインドがあります。それが、自己不満足感と自己肯定感のふたつ。それが、うまくバランスがとれると自然に人は成長していきます。

自己不満足感より引っ張られる

まず、自己不満足感。今の自分に対して不満を持っていることをさします。あるべき自分と今の自分に差があると、それが大きければ大きいほど不満足感は大きくなり、あるべき自分に近づくように心が向いていきます。そうすると、あるべき自分に向かい努力を積み重ねることにより徐々に成長するようになります。

ここでは、あるべき自分が明確にイメージできると、やるべきことも明確に見えてくるので努力しやすくなります。とはいえ、あるべき自分が見えずもやもやしていたとしても、そのもやもやを振り払うべく色々と動くことにより、方向性が見えるとともに色々と動いたことそのものが成長の糧になるはずです。

自己肯定感により後ろを押される

自己肯定感、これはいわゆる「やればできる。」感です。つまり、自分が努力すればそれが反映する、と思えるかどうか。これがないと、自己不満足感を持っていても、「俺はには無理だよ、、。」と思ってそこであきらめてしまう、ということが起こってしまい、なかなか努力を重ねることが難しくなります。

ここでのポイントは、まず、偽りの「やればできる。」を捨てること。これは、「やればできる。」が否定される、つまり、「やってもできなかった。」をさけるため、やることから逃げてしまうこと。そうなると、「やらなかったので、できなかった」となり成長する余地がなくなってしまいます。これを捨てるためには、「やればできる。」はひとまずおいて、「やることに意義がある。」と考えるようにしましょう。つまり、失敗してもいい、と考えるようにすることが大切でしょう。

また、小さくたくさんのことをやってみること。そうすれば、どこかではうまくいったと思えることもあるはずです。その、うまくいった、という想いや出来事を積み重ねると、自己肯定感が育ってくるはずです。

まとめ

人が前に進むためには自己不満足感でやるきをだしと自己肯定感でそれを後押しすること。その2つにより、より高いところに成長していけることでしょう。

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