2020年はどういう年に「なるか」と「するか」の違いって?

新年、新しい年になると、その年がどういう年になるか気になるところです。そういうことを話題にあげるときに使う単語である「なる」と「する」。似たような単語ですが、実は返ってくる答えは微妙に異なってきます。

どうなる、と聞くと、外的環境について聞く、とか、どこか他人事的な感じになります。なので、例えば、「オリンピックの年だよね~。」、「その後、景気は悪くなるのかな~。」とかそういう感じの議論になってきます。

逆にどうする、と聞くと自分事にとして考えます。この場合、主語は自分になるので、そういう論理になるわけです。例えば、今年は資格試験の勉強を頑張る、とか、今年はマラソンを始める、というような答えになります。将来のことをあまり考えていないと、「どうする」と不意に聞かれると回答に困る、ということもあるでしょう。

同じような響きの「なる」と「する」、ですが、出てくる回答は異なります。個人的に、外部環境をどれだけ語っても変わらない、ということもあり、「どうなる」という議論ではなく、「どうする」という議論をしたいですね。

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