「待つ」ことの難しさ、及び、その対策

人が生活をしていると、「待つ」ということが多くなります。仕事の依頼をして返事を待つ、仕事の出来上がりを待つ、遊びの誘いを待つ、就職活動の合否を待つ、プロポーズの返事を待つ、というように「待つ」ということが多くあります。時として、「待つ」時間が非常に長くなることもあります。そのような場合、どのように対応すべきか考えてみました。

待つことの辛さ

待つこと、実は結構辛かったりもします。自分としては前に話を進めたい、といくら思っても、先方の返事なり対応なりがあがってこないと前にすすめないですよね。かといって、焦って督促しても、相手の気分を害するだけだったりもします。また、督促してもどうしようもない状況といったことも起こりえます。

ここで注意したいことはただ待つだけ、となってしまうと先方にコントロール権を握られてしまうことになります。なかなか返事が来ず、じりじりしてただいたずらに時が流れてしまう、ということもあります。そのため、「待つ」ことが求められるようになった場合はこちら側からもなんらかの手段を講じるようにしましょう。

期限を区切る

まず必要なのは、期限を区切ることです。期限を区切ることにより、待つのは期限まででいい、ということなり、いつまでも待ち続ける、ということはなくなります。

仕事の場合だと、期限を区切る、ということは当たり前のことで、だいたいの場合は期限を区切っているでしょう。一方、プライベートに属するようなことは時として期限がないような場合もあります。プロポーズや告白をして返事を待つ、といったこともその部類に入ります。そういう場合でも、自分の心の中には期限を設定し、それがずるずる後ずさりしないようにすることが肝要でしょう。

期限を過ぎてしまったら

期限を過ぎてしまう、としたら、ほっとくのはまずいです。まずは、状況を確認するなり、返答を求めることが必要です。ここでほっておくと、相手も安心してしまい、そのままほったらかしになる可能性があります。仕事とかで、ある程度状況を確認することができる間柄であれば、定期的に進捗報告を求めたり、リマインダーを送付してもいいでしょう。

できれば、期限を過ぎたらどう対応するのか、どのようなマイナスが起こるのか、あらかじめ計画をしておくといいでしょう。そうすると、待つことの不安さを軽減できるとともに、来なかった時の対応をスムーズに行うことができます。

どうしても返事が来ない場合は

期限が過ぎても待っても待っても返事が来ない場合、ということもありえます。そういうときは、スパッとあきらめることが必要です。また、期限が全然見えなくてどうなるかわからない、という場合も、依頼自体を断ち切ってしまう、ということもあります。プロポーズをしても、待っても待っても返事が来ない、という場合は、その場合は別の人を探しに行く、なんてこともこの類型に入ります。

まとめ

待つこと自体は必要なことですが時として精神的につらいこともあります。その場合、期限を区切れば先が見えるので多少楽になります。期限を過ぎた場合はなんらかの手を打ち、それでもダメな場合はスパっとあきらめる、ということもあります。

 

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