前倒しすることのデメリットとその対策

以前も書いたように、前倒しすることはメリットが多い、のですが、一方でデメリットもあります。そんなデメリットとその対応方法を考えています。

なかなか、自分を動かすのが難しい。特に面倒臭いことは後回しにしたくなることが人の常ですよね。逆に期限が迫ると、焦りもあるし、やる気もでてきます。対策はいくつかあって、一つは刻むこと。一編にやろうとしないで、ちょっとずつ進めていくことです。あとは、えいっと着手すること。この着手は本当に小さくて、10分程度のことでかまいません。そうするとやる気になってきます。

前倒したほうが効率が落ちてしまう、ということあります。例えば、監査の準備とか1週間くらい前にしても、結局、内容を忘れてしまい、また、やりなおした、ということありますよね。その場合は、実施するタイミングを計って、ほどよくなるようにスケジュールすることがコツです。

まとめてやったほうが効率がいい、ということもあります。ちまちまやるより、ある程度、たまってきたときにまとめたほうが、早い、ということもあります。こういう場合は、最適な量を調整する、例えば毎月するより三カ月に1回とか、年1回のほうが効率的ならそのタイミングにする、ということはあります。それを前提として、スケジュールを組むというのが最適です。

周囲のメンバーがあまり前倒ししてくれない。自分だけ、前倒ししようすると、浮いてしまう、というもあるあるです。こういう場合は、性向が似た人と組む、ということが一つあります。それと後は、スケジュールを組んで共有する。スケジュールは前倒し目に作っておいて、そのスケジュールをベースに周囲と協業してくようにします。

ということで、これは前倒しのデメリット、というより、むしろ、前倒しの障壁みたいな話になってしまいました。まあ、こういった障壁を対処して、前倒しのメリットを享受したいものです。

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