何かを始めるためには一番初めに嫌な想いをしないことが大切

4月年度初め、新しいことを始めよう、と考えている人、いるかと思います。新しいことを始めるには注意したいことがあります。それは、最初でつまずかない、ということです。

今年になって、マラソンを始めよう、と、思いランレッスンを受けました。そこでは、結構、無理をしすぎて足を痛めることに。といっても大したことではなく、3日後くらいには、直っていました。

ところが、その後、なんとなくマラソンをしよう、という気がなくなっているんですね。自分の中で、マラソンで足を痛めた記憶が、やる気を止めている、ということがあったのでしょう。

なにかを始めるときに、うまくいかない、、ということがあると、そこで続かない、可能性もあります。

同じことはコミュニティにも言えます。最初に行ったときに、うまく溶け込めないと、2回目はなくなってしまいます。逆に最初にすんなり溶け込めると2回目以降も結構すんなりと。

では、対策編を。

まず、最初にしくじらないように、一番最初はハードルを思いっきり下げる必要があるでしょう。多分、最初にマラソンのレッスンをしたとき、少し背伸びをして、上のレベルのクラスにでたのが、多分失敗。最初だったので、もっとベーシックなところから入るべきでした。

運営者側としても、初めて入ってくる人が居心地をよくするのが一つポイントです。そういう気配りがあると、コミュニティはうまく拡大します。それがないと、常連ばっかりの閉鎖的な空間になってしまいますよね。

あとは、最初のハードルを低く低くすること。けん玉って、一番、最初の技、なんだと思います?大皿に玉をひょいっと乗せること、ではないんですよね。もっと、簡単にできる技があります。こういった工夫をすることにより、最初に「できた」という成功体験を与えて入りやすくしているんだろうなー、なんて、思いました。

ということで、最初に入る時は、ハードルを思いっきり低くし、失敗しないようにする、つまり、成功体験をつくる、のがスムーズに入れるコツです。

このことは、自分が体験する側はもちろん、なにかイベントを作る時にも覚えておいて損はないことです。

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