長期思考に大切なものは夢や目標

長期思考の大切さ、というのは、以前お話ししたことがあります。ですが、長期思考を心地いいものにするためには一つ大切のことがあるのかなー、なんて、思います。今回はそんなことをば。

長期思考というのは、長期をことを想定し、それに基づき現在の行動を決めていく、ということです。なので、長期に何を置くのか、ということが実は大切になっていきます。

長期におくべきは、夢や目標がいいのかな、、と思います。それを目指して一歩一歩歩いていく、ということが望ましいです。

ここで、長期に夢や目標を置かないときのことを考えてみます。長期思考の持ち主は、それでも何かしらのものを未来に置いてしまいます。実は、それが不安や恐怖だったりします。そう、将来に対する不安、それは健康や社会的身分、財産といった様々なことがあります。そうすると精神的なしんどさをその人にもたらしてしまうのです。

確かに、不安や恐怖を未来に置いても、いい効果をもたらすという面があります。病気に恐怖すれば健康に気を使い、貧乏に恐怖すれば節約や金稼ぎをし、災害に恐怖すれば防災対策をする、というように。

ですが、それは、山姥に追いかけられて逃げ続けていることにより最速で長距離を走ることができた、ということに近く、心身ともに負担がかかります。

心を真空にすることができないので、未来に何かがないとどうしても不安や恐怖が入り込んでしまいます。その不安や恐怖が心に入ってくるのを減らすために、夢や目標が必要なのです。

ちなみに、全く、不安や恐怖がないのもまずく、ある程度は持っている必要はあるんですけどね。

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